【シンプルステージの作品紹介】
「レイチェル・カーソン物語」
「地球の美しさについて 深く思いをめぐらせる人は
生命の終わりの瞬間まで
生き生きとした精神力を
たもちつづけることができる」
~レイチェル・カーソン
*山梨公演過去のチラシ(参考)
生誕百年を2007年に迎えたレイチェル・カーソンは、
命を削って記した「沈黙の春」の功績によって
『地球の恩人』と呼ばれています。
日本では、上遠恵子氏の名訳により、小学校の国語の教科書に取り上げられ
中学高校の英語、社会科にも
「センス・オブ・ワンダー」
「沈黙の春」
は掲載されています。
私たちの未来のために多くの困難を乗り越えて尽くしてくださった巨大な精神に、
畏敬の念と感謝をこめて、
楽しく
わかりやすく
おもしろく
そして深い作品にしたいと願い、努力を重ねています。
(2011.11月山梨公演より)
◎作・演出・・・ナガノユキノ
作曲・・・RIMAKO
監修・・・上遠恵子〈レイチェル・カーソン日本協会理事長〉
◎観劇対象・・・中学生~大人
◎あらすじ
震災で親友をなくし生きる意欲を見失い、体調を崩して入院してきた玲子。
医師は一冊の本「レイチェル・カーソン物語」を渡す。
レイチェルが「沈黙の春」を書き上げる過程と、
入院中の玲子の様子をそれぞれリンクさせながら
本当に大切なことに気づき、将来への希望へとつなげていく。
アンケートより
「3人の迫力ある歌と演劇とピアノに素直に感動しました。
小鳥たちのさえずりが聞こえる自然を幸せに感じ、生きていることに感謝します」
60歳男性会社員
「親のこと 小さな子の育児 そして仕事を大成させた女性・・・私も頑張らねば。
環境が福島をとおして永久でないことを知った現代人に響く言葉がありました」
42歳女性
「非常に感動しました。他の演じる内容があれば是非聞きたいです」 47歳男性会社員
(*3.11の震災後避難してきた人たちを中心に活動しているグループ主催での公演で感想をいただきました。)
「昨日は大変素晴らしい朗読劇の公演、ありがとうございました。
レイチェルカーソンの人生、伝えたかった事、残したかった事、
それを支えた人々の思いがストンと私の中に落ちてきて、自然と涙が出ました。
優しいお二人の声、素晴らしい音楽、メリハリのあるお芝居が
とてもわかりやすく、そして情緒的に押し寄せてきて今一度、
私の在り方を考えさせられました。
これからの活動につなげていきたいですし、苦しくなったとき、
ふと思い出して自分の支えにしたいと思います。
本当にありがとうございました。
このご縁に感謝致します。」
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2012.10月 同志社大キャンパスにて(京都)
2016.8月北海道公演