発表会が終わりました。
今回は
「朗読」
という初の分野に挑戦しました。
10月から始まったワークショップです。
テーマは「たべもの」
今までは稽古場としてお借りしている場所での発表でしたが
今回は稽古場を飛び出してカフェでの公演。
これも初めての試みです。
グランドピアノの置いてあるブックカフェでオーナーさんがピアノの生演奏を入れてくださることに!
贅沢な空間になりました。
全部で9作品。
1人で読むもの、2人またはグループで読むものに分かれます。
今回感じたのは、お客様が入るとみなさんきりっと引き締まり、
稽古とは違う一面が見られたこと。
生き生きとして楽しそうでした。
「緊張したー!」
とおっしゃっていた方もいらっしゃいましたが、
それでもエネルギッシュに存在感がありましたよ。
それにピアノの演奏も助けてくれました。
その世界に、読み手も聞き手も入り込ませてくれました。
「演劇とは違い、台本読んでいいので安心感があった」
という感想どおり、落ち着きもみられました。
台本を読んでいい
覚えなくていい
それだけで緊張や安心度は違います。
それぞれの成長が見られました。
今まで何回かワークショップに参加していただいていたメンバーなので、
その方のくせとか、課題がありましたが、良い方向に改善されて魅力が出ていました。
素晴らしいなあ。
作品を読むってこんなに力を与えてくれるものなんですね。
それに、お客様が入るとさらに違ってくる。
作品選びもよかった。
私は今回は進行だったので全体を見ていましたが、作品もその順番もよかった。
お客さまの感想
「今年の観劇はこれが初めてでしたが、この作品でよかったです。とってもよかったです」
「食べ物を通して、相手や家族の気持ちになって見ていました。」
「知っている話も改めで聞くと、こんな話だったの?と新鮮でした」
これからも作品を通して語っていきたいですね。
朗読って観る人に想像を与えることが出来て、それが楽しい。
お芝居とはまた違った感動があります。
次回のワークショップは3月を予定しています。
「演技者のためのワークショップ」
俳優を目指す方、やってみたい方、初心者でも大丈夫です。
お問合せはこちら
ラインでも受け付けています。