オルタナティブスクール
八ヶ岳まあるい学校
にワークショップに行ってきました。
昨日は春の日差しが強くて、ゲルの中はもわっと暑かったです。
ちょっと体調を崩しそうになっている子供たちもいました。
北杜市はまだまだ朝は寒く、気温の差があるので体調を崩しやすい時期でもありますね。
さて、今日のこどもたちはワークショップにも慣れてきて、最初からリラックスモードです。
今日は、まだ幼稚園の妹ちゃんもやりたいって来てくれてにぎやかになりました。
最初はみんなでお話します。
今。どんな気持ち?
体調は?
元気かな?
楽しいことあった?
思い思いに話してもらいます。
なーんにも思いつかない人もいるし
次から次へと話が盛り上がる人もいるし
だんだん話したいことが見つかる人もいます。
それぞれです。
言っても言わなくてもいいのです。
そうやって、言葉からだんだん身体を使って動いていきます。
今回は自分の気持ちを身体を使ってポーズをとっていったあとは
二人組になって、セリフを読んでみました。
この前やったシーンなのでセリフを覚えていた人もいましたよ。
やっぱりセリフを読むのは楽しいですね。
ちょっと緊張もするけど、生き生きとしています。
ただ読むんじゃなくて、いろいろ考えてきてくれる。
この2人はどういう関係なのかな?
セリフの意味はどういうことなんだろ?
こちらがちょっと質問をすると次からの読み方が変わってくる。
反応がはやい!
大人も参加してもらいましたよ。
そう、大人だってやりたいんです。
前に立ってやってもらっているといろんな事が見えてきます。
やっぱり人間には
表現したい欲
というのがあるんですね。
自分が自分以外の何ものかになってみたい変身願望とか。
心の内を思いっきり出してみたい、強い感情を出してみたいとか。
日常でやったら、それこそ人間関係がくずれてしまうような
変人扱いされてしまうような
そんな思い切ったことがやってみたいんですね。
日常じゃないから出来る。
だって芝居なんだもん、と。
そういう枠をちゃんと持っていてやるのは安心感もあります。
おもしろい発見がいっぱいある演劇ワークショップ。
演劇をやりたいっていう人はその願望、欲求が強いのかもしれませんね。
次回の子供たちがまた楽しみになってきました。
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