今日は最後の稽古でした。
昨年の10月から始まった
「朗読のためのワークショップ」
朗読の公演ってどんな風にやるの?
演劇とはちがうの?
など、みなさん「???」という感じで最初は参加されていました。
でも興味津々。
今回は東京から朗読やナレーションの講師をしていらっしゃるベテランの先生をお呼びしました。
プロダクションの養成所や、アナウンス、声優の学校で活躍中の岡田和子先生です。
まずは自分たちでテーマを選ぶところから始まりました。
そして今回選んだのは
「たべもの」
食べ物が出てくる作品
詩
小説
絵本
エッセイ
などなど、とにかくいろんな本を持ってきて、
自分の気に入っているものや他の人が持ち寄った作品をたくさん読んで、目を通しました。
すごい量だったと思います。
そうして選ばれたのは
詩 3編
エッセイ 3編
絵本 1編
小説 2編
みんなそれぞれ個性豊かで、おもしろく、みんなが知っている作品もいくつかあるはず。
今回はグランドピアノもある素敵なブックカフェをお借りしての発表会です。
店主のピアニストの方も協力してくださって、なんと生演奏も入ります!!
贅沢な空間になりそうです。
今日の稽古風景です。
先生にもいろいろ質問していきます。
自分の記憶の中にある「たべもの」というものは
思い出が付きまとっている気がします。
好きであれ嫌いであれ、
・小さいころいつも食卓にでてきたものだとか
・大好きでずっと食べて食べ過ぎてお腹を壊したとか
・嫌いだけど無理やり食べさせられたとか
・愛する人の好きだったもの
・切ない思い出のもの
・懐かしい今はもうないおやつだったり
・家族の記念日には必ず登場するものだったり
・憧れてたべたくて、でもついに食べられなかったものとか
考えたらいろいろ浮かんでくるのでないでしょうか。
そんな思いの詰まったさまざまな「たべもの」たちが登場します。
あなたの思いを寄せる「たべもの」は何でしょうか?
そんな思いで観ていただけたらうれしいなあ。
ぜひお越しください。
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