「演技者のためのワークショップ~今アーティストとして必要なこと」
参加者募集(2019.3月~4月)全3回
前回、「演出家&新しいリーダーのためのワークショップ」を開催し、
講師として来てくださったナガノユキノ氏をお迎えするワークショップです。
ニューヨークで演技演出を学び、東京中心に活躍する演出家をお呼びして開催するスペシャルレッスン。
今回は「俳優」=「演技者」にスポットを当てて学んでいきます。
お芝居をやりたい人って思いのほかいるんですね。
私は18才の時に初めて東京に出てきて劇団の養成所に入りましたが、東京はすごい!
「石を投げれば、演劇か音楽をやっている人に当たる」
と言われるほど、演劇青年やバンドをやっている若者があふれていました。
だから、もちろん演劇学校もたくさんあって、どこで学んだらいいかはっきり言ってわかりませんでした(笑)
私も田舎にいましたが、何とか雑誌や演劇の本などで情報を集めたわけです。
もう20年以上前のことですが。
今やネットの時代となり、欲しい情報はすぐ手に入る!
でもたくさんありすぎても困るんですね。
どの情報を信じたらいいかわからない!それはそれで難しい時代になってきました。
そして、昔よりも簡単に舞台に立てる。
どの世界でも言えることだと思いますが、プロとアマの境界線がわからなくなってきている。
アマでも、ものすごいクオリティのものを創り出す方もいらっしゃいますよね。
演劇の世界でも、プロと言っても「???」という舞台もあれば、
アマチュアの劇団で感動的なお芝居を観せてくれるところもあります。
東京でもそんな状況が溢れているんですから、どこの地方でもそうなのかもしれません。
甲府でワークショップをやらせていただいて、都会よりは少ない人口ですが
やっぱり演劇をやりたい方はいらっしゃる。
私はこの
「誰でも舞台に立てる」
時代を利用していい芝居作りが出来たらいいなあと思っています。
人は誰でも名優になれる。
かつてのお芝居の先輩がおっしゃっていました。
その可能性を開かせるかどうか。
よいチャンスがあればぜひ利用していただきたい。
このワークショップがそれだと思っています!
ぜひご参加ください。
めったにないチャンスです。
講師のナガノ氏は情熱的で、愛情深く、みなさんにたくさんのことを
余すことなく伝えてくださいます。
経験のない方ももちろん大丈夫です。
好奇心、探求心があればどなたでもご参加いただけます。
ただ、濃い深ーい内容になると思いますのでご覚悟を(笑?)
今回のテーマです。
才能って必要でしょうか?
センスってなんでしょうか?
俳優としてもっとも大切なものとは。
表向きのきらびやかなものでではない、
確かなもの「骨太の俳優」探求をしていきます。
【日程】
2019年
3月30日(土)13:00~16:00
4月6日(土)13:00~16:00
4月13日(土)13:00~16:00
【場所】
甲府近辺*お申込みのあった方に詳細をご連絡します。
【料金】
15000円(3回分/お振込み)
単発 1回 5500円
*3回通して積み重ねていきますので、全回参加をおすすめします。
【講師】
ナガノユキノ氏(演出家・作家)
(プロフィール)
1984年から1989年までニューヨークのリー・ストラスバーグ・インスティチュートで演技、演出を学ぶ。
また、ビデオジャーナリストとしても地球環境や人権、国際関係をテーマにした
ドキュメンタリー作品を多数制作。
フリーの舞台演出家として翻訳と演出の仕事を行う傍ら、企業や地方自治体の環境イベントの演出も行っている。
ナガノユキノ氏より
「役柄を考え抜き リアリティを追求し
人間存在の深淵を見せる 役者という仕事 に誇りを持ち
世界の痛みと常に共にある 芸術家の感性 。
芸術家としての俳優の誕生を 願って
ワークショップをさせていただきます 」
ラインでも受け付けています。