音楽朗読劇「レイチェル・カーソン物語」山梨/甲府/京都

 

10月からこの作品の公演がはじまります。

 

「レイチェル・カーソン物語」

 

2018。10月20日(土)15:00

料金 2000円(予約制)

場所 安立寺 甲府市上町70

お申込みはHP、メール、ラインからお願いします。

 

メール o-stage@pan-zou.info

 

 

この作品に出会ったのは10年前。

入院していた私にある方が一冊の本

「センス・オブ・ワンダー」

と手渡してくださったのがきっかけです。

 

というと、この作品を見てくださった方は、あれっと思うかもしれません。

そうです。

この作品の冒頭とそっくりだからです。

この作品の女性のように「生きる希望をなくしていた」というような

大げさなものではありませんが、確かに日常の生活に戻るのが嫌で仕方ありませんでした。

病室にいると、ぼーっとできる。

あわてなくていい。

せかされない。

気が付かなかったのですが、日常を忘れたい自分がいました。

そんな私に、本を手渡してくださったのです。

海洋学者であり作家でもあるレイチェル・カーソンのエッセイ。

ある方面の企業を敵にまわしながらも、世界中の人に愛され、

地球を救った別名【地球の恩人】

この方の脚本を書きたいと手渡されました。

「読んでみて」と。

 

私はなんて幸せなんでしょう。

知らず知らずのうちに救われている。

悲しい時も、すさんだ時も、停滞している時も、根っこから持ち上げてくれる。

そう感じた出来事でした。

 

そしてもうひとつ。

入院中、私の周りにはいろいろな人がいました。

盲腸の手術で食事制限があるのに隠れてスナック菓子やお菓子を夜中にむさぼり、

傷口が開き再手術をした若いやんちゃな女性。

同じく盲腸の方でコーヒー屋さんなのにコーヒーが飲めない清楚な女性。

結石で入院してこれまた隠れて甘いものを食べている陽気なおばさん。

外科の病室はなぜか病人なのに明るさがあり、心地よかったのです。

逆に内科の病室は、見えない霧のなかでどこにたどり着いていいかわからない

不安と暗雲を感じました。

病院はまるで人の心の縮図だと感じ、とても興味深かったのです。

それがなぜか私にエネルギーを与えてくれました。

そこから、また湧き上がる力の波にのってこの作品に取り掛かるのでした。

 

そんな縁の深い作品です。

 

 

レイチェルのことば

「私たちは今分かれ道にいる。

 私たちはずっと高速道路を走ってきた。快適でスピード感に酔うこともできた。

 しかし行きつく先は破滅だ。」

「私たちの世界はすみずみまで汚染している。

   人間だけ安全地帯へ逃げ込めるだろうか。」

 

レイチェルは

人間と他の生き物すべては一緒に生き続けなければならない、

それこそが重要だ

と言っています。

人間だけ、私たちだけ、という考えではこの美しい地球は守れないのです。

この作品を見ていただきたいです。

イマジネーションを働かせ、人間力でダイレクトに魂にお伝えする物語です。

 

 

メール o-stage@pan-zou.info